初めての2.5次元舞台

※だいぶ放置してしまった舞台の感想(雑)です

 

日舞台を見に行くと言っていましたが、実は2.5次元舞台を初めて観に行ってきました。

観に行ったのはアプリゲームのアニドルカラーズ!の舞台、通称キュアステです。

dream.voltage.co.jp

anidol-stage.com

アニドルカラーズ!に出てくるキャラはみんな動物に変身する能力を持っていて、獣耳、しっぽの生えた状態だと普通の人間より高い能力を発揮することができます。(耳がよく聞こえるとか)その能力を駆使してアイドルをする子たちのことを「アニマルアイドル」、通称「アニドル」としているのがこの作品です。

プレイヤーは「キュアマネージャー」というアニドルのマネージャーという設定となっています。

ちなみに私が好きなのは7colors(セブンカラーズ)の金森碧叶(かなもりりくと)先輩です。(つい先輩と呼んでしまう)

碧叶先輩は小さい頃に九州に住んでいたことから「~やけん」「~よか」などたまに方言交じりな喋り方をします。かわいい。

碧叶先輩が変身する動物は「パピヨン(犬)」。かわいい。

碧叶先輩は作中序盤ではある事情によって足を怪我していて入院しています。

キュアステの碧叶先輩のビジュアルを見たときは、わ~碧叶パイセン~となりました。

碧叶先輩は公式で美人って設定なんですけど、キュアステの方も美人でとても良い…

 

 2.5次元は映像では観たことがあるのですが(テニミュとかアイチュウとかスタミュとか)劇場で観たことはありませんでした。今回も実は観に行くつもりはなかったのです…金がなかったので…

なのに何故観に行くことにしたのかというと、碧叶先輩のビジュアルもといブロマイドの写真を観て気になったのと、観に行かないと後悔するんじゃないかと思ったのと、twitterエゴサで「結構いい」みたいな意見を見かけたあたりが理由のような気がします。

 

チケットはもう当日引換券しか買えなかったのでそれ買ったのですが、実際の席は席の真ん中あたりで大変見やすかったです。

 

Gロッソには初めて行ったのですが、普段は特撮のショーをやったりしているステージみたいですね。セットに高台?や橋?を作ったりすることで役者を高さの違う3箇所に登場させたりと舞台を縦に使っていたのが印象的でした。

プロジェクターみたいなものがあるようで、最初にゲームのOPを流してキャラクターを演じる役者さん達を登場させつつ、舞台上部にビジュアルとキャラクター名、役者名を映すなどしていました。

また、キャラクター達が普段の状態から獣耳尻尾をつけた状態になる際に役者の前に壁を持ってきて、変身バンクではないですが、壁に映像を映してその間におそらく役者さんが耳などを付け、終わったら壁を開けるというのをしていて面白い試みだなと思いました。

 

アニドル達は獣耳尻尾の状態から体力を消耗してしまうと動物の姿になってしまうのですが、ここでは役者さんがパペット?ぬいぐるみ?を持って登場していました。舞台名にキュアステージとある通り、ゲーム内には「キュア」というシステムが存在しています。動物になってしまったアニドル達をキュアマネージャーが撫でてあげることで癒し、元の姿に戻してあげるものなのですが、舞台ではぬいぐるみを持った役者さんが客席に降り、キュアしてくれる人を募っていました。

 

ライブシーンのダンスはみんなキレキレでテンションが上がりました。ついつい碧叶パイセンの役者さんを見てしまったのですが動きが綺麗でした。

あと今回出演されている方で唯一知っていた土岐結人を演じていた役者さん(アイチュウの映像で見たことがあった)も前から思っていたのですがダンスが綺麗ですね…

 

【キャラ毎のあれこれ(何人か)】

・朝日悠希(あさひゆうき)

ゲームからそのまま飛び出してきたかのようで良かったです。序盤でトランポリンを使って高台にぴょんと飛んだのを見たときはびっくりしました。声のトーンなのか喋り方なのか分からないですが、声優さんによく似せているように思いました。

 

・蓮水巴瑠(はすみはる)

彼もまたゲームの中から飛び出してきたかのようでした。

キャラクターとしては自分は美しい!みんな俺に見とれて声が出ないんだな!みたいなキャラなのですが、その堂々たる部分が良く表現されていたように思います。

カーテンコールでもキャラクターとして振舞っていたのが印象的です。

 

・金森碧叶(かなもりりくと)

ゲーム内の推し。キュアステの役者さんも美人で綺麗で好き…(突然の告白)

声優さんよりはお声が高めに感じましたが結構特徴ある声で気になりました。(良い意味で)

方言があるので喋るのが難しそうだなと思ったり。ダンスに詳しくないけれどダンスが綺麗だなと思いました。

トリプルアンコールで指でハート作ってるのを見てやられました。

 

・柚木真哉(ゆずきまさや)

身長が大きい。他の人と頭1個分くらい違う時もあった気が…

お声は声優さんよりは低いのですが、なんとなく喋り方のニュアンス?が似ている気がして違和感がありませんでした。

無茶している碧叶を抱きとめるシーンがあるのですが、碧叶役の役者さんが真哉役の役者さんより小柄なのですっぽり収まっていました。すごい…ジャストフィット…と見ながら思いました。 

 

・寿秋誉(すあきほまれ)

ゲームから飛び出してきたような…その3

指の使い方、動かし方が誉だなと思いました…ゲーム内の絵は動かないのでゲームで誉は指を動かしてないのですが、確かに指が印象に残るポーズはよく取っているんですよね。それが舞台でとてもよく表現されていて、誉の変態性?みたいなものが出ていたと思います。(褒めてます)

お声や喋り方も声優さんによく似せていたように思います。舞台で観て好きになったキャラの1人かもしれません。

 

【不満点みたいなもの】

・物販

物販についてはエゴサしてる時点でかなりひどかったのですが、当日行ってみて、かなり人がいる状況で整列させる場所もあるにも関わらず整列させず、人がごちゃごちゃとしてしまっていたのがなんとも…Gロッソは東京ドームシティ内ですから人が多いですし、Gロッソのある建物内を通行する人もかなり多くて…邪魔になってしまって申し訳なかったです。

あと、千秋楽の物販で開始10分経たずランダムブロマイドが売り切れてしまうのも悲しかったですね(買えなかった)

おそらくというかそうなんでしょうが、アニドル自体が同時期に舞台をやっていた他コンテンツと比べるとかなり知名度もアクティブ数も低いので、そこまで生産をしてなかったのだと思います。売れ残っても困るでしょうからなんとも言えないのですが…

・ランブロのレアリティ

アニドルのゲームではN〜SSRまでのレアリティのカードが存在するのですが、今回ランダムブロマイドでもこの制度を利用していました。どういうことかというと、どうもSSRに近づくにつれ封入率が低くなってたみたいで…

なのでブロマイドの交換もSSRSSRと、という人が多くて、ブロマイドを購入できなかった私はその土俵にすら上がれず、SSRを譲渡してもらうことはかないませんでした…

・専用ペンライト

キュアステではキュアライトなる専用ペンライトが販売されたのですが、キュアステで利用できるペンライトはこれだけでした。

俗に言うキンブレとかは使用不可だったんですよね…ペンライトを買ってもらうためには仕方ないのかなあとは思うのですが勿体無い気もしました。

 

不満、物販に関することばかりですね…

 

【雑なまとめ】

舞台の限られた時間でゲームの1部、約1年間をやらなくてはいけなかったので大変だったと思います。

ライブシーンがなんだか個人的に感動しました。普段iPhoneに入れて聴いてる曲だったので多分こんな振りが入るんだろうなあとか考えていたものが本当に目の前で実現していたり、想像していたより激しい動きであったり。うまく言い表せないのでやはり「良かったなあ」という言葉に終着してしまいます…

 

円盤も予約したのでまた違った目線で見られるのが楽しみです。

明日から事後通販もやるらしいのでご興味を持たれた方は上に貼ったリンクの、舞台公式のお知らせから飛んで円盤を予約して下さい(強引)