送る場所のない手紙
今更感溢れますが推し声優さんへのラブレター?ファンレター?みたいなものを書きたいと思います
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推し声優さんこんにちは。
いつも長々としたファンレターを送ってごめんなさい。あなたがファンレターを読んでくれているのかそうでないのか分かりませんが、読んでくれているなら嬉しいし、ファンレターが励みになっているのであれば幸いです。
私はあなたが演じたキャラクターを好きになって、そのキャラクターが他にどんな風に喋るだろうと思ったことをきっかけに、同じ声であるあなたの出演作品を見るようになりました。
ある作品の、泣きながらの演技に心を打たれ、今ではすっかりあなたのファンです。
あなた自身について調べ始めたのはその後だったと思いますが、演技をしている時とは打って変わって楽しいというか面白いというか、笑ってしまうようなことをしたり、話したりしていて、より興味を持ちました。お顔もとても綺麗で好きです。
演技についての話に戻りますが、あなたがBLの作品に出られた際のことを原作漫画家さんがレポ漫画にされていました。あなたは「このセリフは漫画だと絵があるので分かるけれど、声だけだと伝わりにくいのではないか(セリフを変えたほうがいいのでは)」というようなことを進言したということが漫画に描かれていました。
私はあなたがそこまで原作を読み込んでいたということに驚きましたが、一方でお芝居に対してとことん真面目というかそういう一面が垣間見える気がしてとてもとても嬉しかったです。
あなたは基本的に冗談っぽく話をされていますが、時折これは冗談じゃなく本気で喋っていることだなと思う時があります。スタッフの方への感謝とか、キャラクターへの想いとか、うまく書けないのですけど、これは本当にそう思って話しているのだというのを感じられてなんだか嬉しいです。
前にあなたとお話をする機会がありました。ラジオにきたリスナーからのメールに割と辛辣だったり、冗談ばかり言って本気で返さないあなたですから、面と向かって話してもそうなのだろうと勝手に思っておりました。でも、あなたは目を見て頷いて話を聞いてくれたり、言葉についてちゃんと返してくれてすごく真摯に対応してくれて驚いたし、すごく嬉しかったです。いつもはふざけたりするけれど、本当は真面目なのだろうと感じたのはこのことがあったからです。
面と向かってあなたを見た時の記憶は緊張しすぎて消えがちですが、目元が本当に綺麗で好きです。あとあなたの唇の形も好きなのですが、実際に見た唇は中央は濃く色づいているのに、外にいくにつれ色が薄くなっている感じで綺麗でした。
気持ち悪く外見特徴について語ってしまいましたが、私は実際にあなたを見たことで、あなたに持っている感情はなんとなくガチ恋というやつでは無いなという気がしました。
あなたへの恋は実らないから諦めたとかではないのです。むしろあなたにハマった頃はこれはガチ恋かもと思っていたほどです。でも今は違うなと思います。
あなたのことは憧れとか、そういうものに近い好きのような気がします。私はあなたを勝手に神々しいものだと思っているような気がするのです。
その反面、ふざけたりしているあなたを見ていると愛らしいなとも思っています。
話は変わりますが、私はあなたが結婚してもおめでとうと言えると思います。でも、少しは悲しい気持ちになるかもしれません。あなたは誰のものでもないのですが、悲しくなるのは多分相手の方に取られてしまった気がするからでしょう。
それがすぐ起こることなのか、まだまだ先のことなのかは全く分かりませんが…
最近、本当にお仕事が増えたように思います。
実のところ、私があなたを応援したのはあなたが一線で活躍できる方だと、そういう強い志を持っていると信じているからです。このことはあなたへの手紙には書けません。あなたはいつもふざけているようで本当は繊細なのではないかと思うからです。私の身勝手な、あなたがこうであって欲しいという気持ちは秘めるべきであると思うので、ファンレターにはまた別のことを書きます。
あなたはあなたが思う道を幸せな道を進んでいって欲しいです。それは声優としてのあなただけでなく、あなた自身についての幸せもそうであってほしいと思います。
またあなたが出演した作品を見ます。新しい作品へのご出演も決まりましたし、新たなあなたの声を聴けることが楽しみです。
長くなってしまいました…
最近暑いですのでお体には気をつけてお過ごしください。
これからも応援しております。
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長いなあ…